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パレスチナの国旗

パレスチナの旗(国旗)

パレスチナの旗は、上から黒・白・緑の横三色に、旗竿側から赤い三角形を重ねたデザインです。比率は1:2です。4色は「汎アラブ色」と呼ばれ、アラブ世界の歴史的王朝や共同体を象徴する伝統配色として広く用いられてきました。現在の旗は、1964年にパレスチナ解放機構(PLO)が採択し、1988年の独立宣言で国家旗として確認されました。1964年12月にはPLO執行委員会が「長さは幅の2倍」「三色は等幅」「赤い二等辺三角形を旗竿側に置く」といった仕様を決定しています。

目次

カラー仕様

色名RGBCMYKカラーコードPantone
206,17,380,92,82,19#CE1126186C(参考)
0,0,00,0,0,100#000000Black6C(参考)
255,255,2550,0,0,0#FFFFFF
0,122,61100,0,50,52#007A3D7732C(参考)

※近似値です

国旗の歴史的背景と成り立ち

2015年9月30日:国連本部で初掲揚

パレスチナはオブザーバー国家として、総会決議に基づき国連本部前で旗を掲げました。象徴性の高い節目となりました。

2006年2月17日:旗の保護法を改正

「2005年旗の尊厳法(Law22/2005)」の一部を改める法律5/2006が公布され、旗の色・寸法・掲揚・取扱いの規定が整備されました。

2005年12月22日:旗の尊厳法(Law22/2005)

大統領令として旗の尊厳・掲揚場所・半旗規定・違反時の罰則などが定められ、国家象徴としての扱いが法制化されました。

1988年11月15日:独立宣言で国家旗として確認

アルジェでの独立宣言で、PLOが用いてきた旗がパレスチナ国の国旗として改めて位置づけられました。

1964年12月1日:PLOが仕様を決定

執行委員会が比率1:2、三色の順序、赤い三角形の形状など作図仕様を明文化しました。

1964年5月28日:PLOが採択

PLOの成立とともに、現在の配色・構成の旗が組織旗として正式に採択されました(のちに国家旗へ継承)。

1916年:アラブ反乱旗に由来

第一次大戦期のアラブ反乱旗に汎アラブ色がまとめて使われ、後世の多くのアラブ諸旗と同様、パレスチナの旗にも継承されました。

パレスチナ国旗とヨルダン国旗

パレスチナの旗(国旗)
ヨルダン国旗

この旗は汎アラブ色の系譜に属し、ヨルダン国旗とは配色・構成がきわめて近いですが、ヨルダンは赤い三角形に七稜星を置く点で異なります。また西サハラ(サハラ・アラブ民主共和国)の旗も同配色に赤い三角形を用いますが、中央に赤い星月を置くなど意匠が異なります。いずれも汎アラブ色という共通起源を持っています。

国情報

正式名称パレスチナ国
首都エルサレム(東エルサレムを首都と主張)、ラマーラ(行政中心)
最大都市ガザ市
公用語アラビア語
面積6,020km²
人口5,289,152人(2024年)
PPP換算GDP(一人あたり)4,371USD(2024年World Bank)
独立・建国1988年11月15日(独立宣言)
ccTLD.ps
国際電話番号+970

国の場所

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