パラオの国旗は、明るい青の地の中心よりやや旗竿側に寄せて、金色の円を配したデザインです。比率は5:8で、円は満月を表します。満月はパラオの伝統で祝いごとや漁労、農作業などに最適な時期とされ、平和・調和・繁栄の象徴と説明されています。青は周囲の太平洋を示すだけでなく、他国支配から自立へ移行した歩みをも表すとされます。
現在の旗は1981年1月1日に採用され、意匠はジョン・ブラウ・スケボング氏によって考案されました。旗の作図は法律と政府説明で定めがあり、円の直径は旗の高さの3/5、中心は高さの中央・横方向は旗竿側から7/10の位置に置くとされています。
目次
カラー仕様
| 色名 | RGB | CMYK | カラーコード | Pantone |
|---|---|---|---|---|
| 青(地) | 0,133,202 | 100,15,0,6 | #0085CA | Process Blue C(参考) |
| 黄(円) | 255,209,0 | 0,5,100,0 | #FFD100 | 109C(参考) |
※近似値です
国旗の歴史的背景と成り立ち
- 1994年10月1日:独立後も現行旗を継続
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自由連合盟約が発効し独立が実現しましたが、1981年に採用した国旗は変更されず、そのまま国家の象徴として用いられています。
- 1981年1月1日:現行国旗を採用
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信託統治からの自立に際し、満月と青の地を組み合わせた現在のデザインが制定されました。満月は安寧と繁栄、青は太平洋と自立への転換を象徴します。
日本・バングラディッシュ・パラオの国旗の関連性
円を中央に配置するという点ではパラオの国旗と構図が似ています。ただし、日本の赤い円は太陽、バングラデシュの赤い円は昇る太陽と独立戦争の犠牲者の血、パラオの黄色い円は満月を表し、意味合いは異なります。
国情報
| 正式名称 | パラオ共和国 |
|---|---|
| 首都 | ンゲルルムド |
| 最大都市 | コロール |
| 公用語 | パラオ語、英語 |
| 面積 | 459km² |
| 人口 | 17,695人(2024年) |
| PPP換算GDP(一人あたり) | 17,532USD(2023年) |
| 独立・建国 | 1994年10月1日 |
| ccTLD | .pw |
| 国際電話番号 | +680 |

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