リビアの国旗は、上から赤・黒・緑の横三帯で、真ん中の黒帯は上下の帯2本分の幅があり、その中央に白い三日月と五角星が置かれます。比率は1:2です。現在の意匠は1951年の独立時に制定され、三日月と星はイスラームと王朝期の伝統、配色は地域の歴史や犠牲・繁栄の意味づけと結びつけて説明されます。黒帯は旧セヌーシー家の旗を踏まえたものとされ、憲法が形状・配列を規定しています。2011年の内戦でカダフィ政権の象徴だった単色緑旗を退け、この1951年旗が再び国家の旗として復帰しました。
目次
カラー仕様
| 色名 | RGB | CMYK | カラーコード |
|---|---|---|---|
| 赤 | 231,0,19 | 0,100,92,9 | #E70013 |
| 黒 | 0,0,0 | 0,0,0,100 | #000000 |
| 白 | 255,255,255 | 0,0,0,0 | #FFFFFF |
| 緑 | 35,158,70 | 78,0,56,38 | #239E46 |
※近似値です
国旗の歴史的背景と成り立ち
- 2011年8月3日:1951年旗を再導入
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暫定憲章で王国期の三色旗を再び国家旗と定め、体制転換を象徴づけた。2月の蜂起以降、反体制側が事実上の国旗として掲げていた流れを法的に追認したかたち。
- 1977年:単色の緑旗を採用
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汎アラブ連邦の解消とカダフィ体制の路線強化を背景に、世界で唯一の単色国旗へ変更。緑書・イスラーム・革命の象徴色を前面化した。
- 1972年〜1977年:汎アラブ連邦期の旗
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エジプト・シリアとの連邦を意識した赤白黒の三色旗を使用。汎アラブ主義の潮流を反映した段階。
- 1969年〜1972年:共和国初期の旗
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クーデター後は共和国の紋章を配した赤白黒の旗に移行し、王制期からの断絶を示した。
- 1951年12月24日:現在の旗を制定
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独立と同時に三色旗(黒帯は上下2本分の幅、中央に白い三日月と星)を憲法で規定。国土3地域の統合と新国家の誕生を象徴した。
国情報
| 正式名称 | リビア国 |
|---|---|
| 首都 | トリポリ |
| 最大都市 | トリポリ |
| 公用語 | アラビア語 |
| 面積 | 1,759,540km² |
| 人口 | 7,381,023人(2024年World Bank) |
| PPP換算GDP(一人あたり) | 13,954USD(2024年World Bank) |
| 独立・建国 | 1951年12月24日 |
| ccTLD | .ly |
| 国際電話番号 | +218 |

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