MENU

フィリピンの国旗

フィリピン国旗

フィリピンの国旗は、上が青、下が赤の横二分割に、旗竿側の白い正三角形を重ね、その中央に八本の光を放つ金色の太陽と、三角形の三頂点に金色の三つの星を置くデザインです。比率は1:2です。

太陽の八本の光は1896年の革命でいち早く蜂起し戒厳令を受けた8地域(マニラ、カビテ、ブラカン、パンパンガ、タルラック、バタンガス、ヌエバ・エシハ、ラグナ)を、三つの星はルソン、ビサヤ、ミンダナオという三つの主要地域を表すと説明されています。白い三角形は結社カティプナンの象徴を、青は平和・真実・正義、赤は勇気と愛国心を表すと政府系資料で解説されています。

掲揚時は平時に青を上、戦時には赤を上にする取り扱いが法律で定められています。現在の技術仕様(配色の基準など)は1998年の「旗章法(Republic Act No.8491)」で法定化されています。

目次

カラー仕様

色名RGBCMYKカラーコードPantone
0,56,16899,80,0,0#0038A8286C(近似)
206,17,3812,100,87,3#CE1126193C(近似)
255,255,2550,0,0,0#FFFFFF
金(太陽・星)252,209,222,17,91,0#FCD116122C(近似)

国旗の歴史的背景と成り立ち

2009年9月23〜24日:太陽の光条を9本に増やす改正案を両院協議会が承認(未成立)

上下両院の協議会が「ムスリムの歴史的貢献を顕彰して光条を9本にする」案で合意し、上院は10月14日に協議会報告を承認しました。ただし下院での最終承認と大統領署名・公布には至らず、法改正は成立しませんでした。そのため国旗の意匠は変更されていません。

1998年2月12日:旗章法(RA8491)を公布

比率・掲揚方法・取り扱い、そして配色の基準(CAUSケーブル番号)を法定化しました。これにより「青=ロイヤルブルー」の基準が定着しました。

1985〜1986年:「青の濃さ」をめぐる混乱と是正

1985年の政令で「より明るい青」への回帰が打ち出されましたが、1986年の政変後に撤回され、のちの1998年法で改めて基準化されました。この時期は公的機関で異なる青が併用されたことが記録されています。

1936年3月25日:大統領令で図柄・幾何を標準化

コモンウェルス期に大統領令23号が出され、白い三角形を正三角形とすること、太陽の表現を規格化することなど、作図の要点が定まりました。

1919年10月:旗の掲揚禁止法を撤廃

米統治下の1907年法で禁じられていた比国旗の掲揚が許可され、国旗が公的に復活しました。

1898年6月12日:独立宣言と国旗の初掲揚

白い三角形、八条の太陽、三つの星、青赤二色という骨格が独立宣言式で掲げられ、その後の法制化へと受け継がれていきました。

国情報

正式名称フィリピン共和国
首都マニラ
最大都市ケソン市
公用語フィリピノ語、英語
面積300,000km²
人口115,843,670人(2024年)
PPP換算GDP(一人あたり)12,930USD(2025年IMF推計)
独立・建国1898年6月12日(独立宣言)、1946年7月4日(米国からの独立承認)
ccTLD.ph
国際電話番号+63

国の場所

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次