キュラソー島の旗は、青地に横に黄色い線が1本、その左上に大小2つの白い五芒星が配置されたシンプルなデザインです。
- 青い地色は、上部が空、下部がカリブ海を表しており、キュラソー島の自然と開放感を象徴しています。
- 黄色の横線は、太陽の光とキュラソーの明るさ・温暖な気候・希望を意味しています。
- 左上の2つの白い星は、キュラソー島と小キュラソー島(Klein Curaçao)の2島を示し、白色は「愛」「平和」「幸福」を象徴します。また星の5つの角は「5つの大陸にルーツを持つ人々の共生」を表現しているとされます。
この旗は、オランダ王国の構成国であるキュラソーの独自性と多民族国家としての誇りを示す旗として制定されました。
目次
国旗の歴史的背景と成り立ち
1984年7月2日:現在の旗が正式に制定される
キュラソーがオランダ領アンティルの一部として自治を持ちながらも独自のアイデンティティを強調する必要があった中で、公募によりこの旗のデザインが選ばれた。制定日は「キュラソーの日(Dia di Himno i Bandera)」として現在も祝われている。デザインは地元の芸術家マルギリート・ヘルマン(Martin den Dulk)によるもので、シンプルながら象徴性の強い構成である。
1954年:オランダ領アンティルが自治領となり、新たな国旗を採用(現在の旗とは異なる)
キュラソーはこの時点ではまだ独自の旗を持たず、「オランダ領アンティル」の一部として、5つの青星を配した国旗の下に置かれていた。この旗はオランダ領のすべての島々を統合的に表すもので、キュラソー単独を象徴するものではなかった。
2010年10月10日:オランダ領アンティル解体後も旗は継続使用される
オランダ領アンティルの解体により、キュラソーはオランダ王国を構成する自治国となった。この時、既に存在していた1984年制定の旗をそのまま「キュラソー国旗」として正式継承した。以降はオランダ本国とは別個の「国」として、国際的なスポーツ大会などでもこの旗を使用している。
国情報
| 正式名称 | キュラソー |
|---|---|
| 首都 | ウィレムスタット |
| 最大都市 | ウィレムスタット |
| 公用語 | オランダ語、パピアメント語、英語 |
| 面積 | 444平方km |
| 人口 | 152,379人 |
| GDP(一人あたり) | ードル |
| 独立 | 2010年10月10日 |
| ccTLD | .cw |
| 国際電話番号 | 599-9 |

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