赤い地の中央に白い円があり、その中に赤い三日月が星を囲むように配され、星は五角です。縦横比は2:3で、白い円の直径は旗の長さの3分の1、星の中心は円の中心から旗ざおと反対側へ旗の長さの30分の1だけずれます。三日月は二つの円弧の重なりで形づくられ、外側の円弧の直径は旗の長さの4分の1、内側は5分の1と定められています。これらの位置や大きさは1999年の法律で明文化されています。
配色や記章は、オスマン帝国支配の歴史的連続性を示すとされ、赤は犠牲や勇気、白は平和を表す説明が公的解説や資料に見られます。円は太陽の象徴とされる解釈もあり、五角星はイスラムの五行と結び付けて語られることがあります。
現在の意匠の原型は、1827年のナヴァリノ海戦後にフサイン2世が採用を決め、1831年に公的に承認されたと伝えられます。独立後は1959年憲法で国旗として規定され、1999年の法律で図形寸法が明確化され、2014年および2022年の憲法でも同趣旨の記載が継承されました。
目次
カラー仕様(近似値)
| 色名 | RGB | CMYK | カラーコード | Pantone |
|---|---|---|---|---|
| 赤 | 231, 0, 19 | 0, 100, 92, 9 | #E70013 | 199 C |
| 白 | 255, 255, 255 | 0, 0, 0, 0 | #FFFFFF | — |
国旗の歴史的背景と成り立ち
- 2022年8月17日:新憲法で国旗記述を再掲
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第8条で「赤地・中央の白円・赤い三日月と五角星」を法律に従う形で規定し、従来の定義を引き継ぎました。
- 2014年1月27日:憲法で国旗を規定
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第4条に国旗の構成を明記。革命後の新体制でも象徴を継承しました。
- 1999年6月30日:国旗法を制定
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有機法第99-56号で比率2:3、白円・三日月・星の寸法や配置を初めて法律で詳細化しました。
- 1959年6月1日:憲法で国旗を明文化
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共和国憲法第4条に「赤地・白円・三日月・五角星」の構成を記しました。
- 1831年:ベイ政権が旗を正式承認
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海軍旗としての使用から国の旗として位置付けが固まりました。
- 1827年10月20日:採用の決意
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ナヴァリノ海戦を機に、フサイン2世が現行意匠に近い旗の採用を決めたとされます。
国情報
| 正式名称 | チュニジア共和国 |
|---|---|
| 首都 | チュニス |
| 最大都市 | チュニス |
| 公用語 | アラビア語 |
| 面積 | 163,610km² |
| 人口 | 12,277,109人(2024年、世界銀行) |
| PPP換算GDP(一人あたり) | 14,724USD(2025年、IMF推計) |
| 独立・建国 | 1956年3月20日 |
| ccTLD | .tn |
| 国際電話番号 | +216 |

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