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スーダンの国旗

スーダンの国旗は、上から赤・白・黒の横三帯に、旗竿側から緑の三角形が差し込まれる構成です。縦横比は1:2で、三角形の底辺は旗の縦の長さに一致し、三角形の頂点は旗竿側から旗の長さの3分の1の位置に達します。三本の横帯は等幅です。これらの比率と形状は1970年の国旗法で規定されています。

配色は汎アラブ色に基づき、赤は犠牲と独立のための闘い、白は平和や希望、黒は国名「スーダン(黒人の地)」やマフディー国家の黒旗の伝統、緑は繁栄や農業・善を象徴すると説明されています。現在の旗は1969年の政変後、1970年5月20日に制定されました。

目次

カラーコード

色名RGBCMYKカラーコードPantone
210, 16, 520, 92, 75, 18#D21034186 C(近似)
0, 114, 41100, 0, 64, 55#007229356 C(近似)
255, 255, 2550, 0, 0, 0#FFFFFF
0, 0, 00, 0, 0, 100#000000

※近似値です

国旗の歴史的背景と成り立ち

1970年5月20日:現行国旗を制定

ジャアファル・ニマイリ政権下で、汎アラブ色を基調にした新しい国旗を採用。それまでの青・黄・緑の三色旗を廃止し、アラブ民族主義色を強めたデザインに変更された。緑の三角形はイスラムと農業を強調している。

1956年1月1日:独立時の国旗(青・黄・緑の水平三色旗)を制定

イギリス=エジプトの共同統治から独立した際に採用された初代国旗。青はナイル川、黄は砂漠、緑は農業を象徴した。この旗はアラブ色ではなく、スーダン固有の自然環境を反映したデザインだった。

1952年以前:エジプト王国・イギリス統治下の旗を使用

スーダンは英エジプト共同統治下で、公式国旗としてはエジプト国旗や植民地旗が掲げられていた。独自の国旗は存在しなかった。

汎アラブ色(赤・白・黒)を使う主な国

エジプト国旗
  • イエメン:赤・白・黒の三色横旗(エジプトやシリアに似たシンプルな構成)
  • イラク:赤・白・黒の三色横旗の白帯に緑色で「Allahu Akbar(アッラーは偉大なり)」の文字
  • スーダン:赤・白・黒の三色横旗に緑の三角形(旗竿側)
  • エジプト:赤・白・黒の三色横旗の中央に金色のサラディンの鷲

赤・白・黒(と場合によって緑)を基調にした「汎アラブ色」を使っている国旗は複数あり、これらは20世紀のアラブ民族主義や独立運動の影響を受けたことから、互いにデザインが似ています。

国情報

首都ハルツーム
最大都市オムドゥルマン
公用語アラビア語、英語
面積1,861,484km²
人口50,448,963人(2024年、世界銀行)
PPP換算GDP(一人あたり)2,340USD(2025年、IMF推計)
独立・建国1956年1月1日
ccTLD.sd
国際電話番号+249

国の場所

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