北マリアナ諸島の旗は、濃い青の地の中央に白い五角の星と灰色のラッテ・ストーン(先住チャモロの石柱)を重ね、その周囲をカロリン系住民の伝統冠「ムワー(mwáár)」が取り巻くデザインです。青は太平洋とマリアナ海溝を示し、白い星は合衆国との政治連合を、ラッテ・ストーンはチャモロ文化を、花輪はカロリン文化を象徴します。花輪は伝統の花(イランイラン=langilang、プルメリア=flores mayo/seyúr、ホウオウボク=angagha、パシフィックバジル=teibwo)で構成する旨が法文で明記されています。旗の縦横比は20:39です。
目次
カラー仕様
| 色名 | RGB | CMYK | カラーコード | Pantone |
|---|---|---|---|---|
| 青(地) | 0,51,161 | 100,68,0,37 | #0033A1 | 286C(参考) |
| 白(星) | 255,255,255 | 0,0,0,0 | #FFFFFF | White |
| 灰(ラッテ・ストーン) | 177,180,179 | 0,2,2,29 | #B1B4B3 | 421C(参考) |
※近似値です
国旗の歴史的背景と成り立ち
- 1985年7月1日:現行デザインを憲法改正で明文化
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第2回憲法会議の改正(Amendment No.43)で「公式の旗」を条文化し、星・ラッテ・ストーン・ムワーの構成を定めました。その後、実寸例(縦40inch×横78inch、石と星の高さ24inchなど)や花輪の構成花を公法6-11(1988)で規定し、作図要領を整えました。
- 1981年:花輪(ムワー)を追加した意匠へ
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1970年代の旗(星とラッテ・ストーン)に、カロリン系住民の象徴である花輪を加えた意匠が用いられるようになり、のちの憲法・法律に反映されました。
- 1976年7月4日:星とラッテ・ストーンの旗を採択
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コモンウェルス憲法の制定過程と並行して、青地に白星とラッテ・ストーンを配した旗が採択され、自治の象徴として使われました(のちに花輪が加えられます)。
国情報
| 正式名称 | 北マリアナ諸島 |
|---|---|
| 首都 | サイパン |
| 最大都市 | サイパン |
| 公用語 | チャモロ語、カロリン語、英語 |
| 面積 | 475km² |
| 人口 | 44,200人(2025年推計) |
| PPP換算GDP(一人あたり) | —(IMF等に公式系列なし) |
| 独立・建国 | 未独立 |
| ccTLD | .mp |
| 国際電話番号 | +1-670 |

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