コンゴ民主共和国の国旗は空色の地に、左上へ大きな黄色の五芒星、そこから右上がり(左下→右上)に細い黄色で縁取られた赤い斜帯が走る構成です。憲法はこの意匠(色と配置)を明示しており、青=平和、赤=殉難者の血、黄=国の富、星=未来(希望)という意味づけが公的説明や旗章資料で示されています。斜帯の向きは左下から右上(下端=旗竿側下隅→上端=飛揚側上隅)。なお比率は資料間で揺れがあり、3:4とする記載が主流ながら、2:3とする百科事典の記述や掲揚例もあります(憲法条文は比率を規定せず意匠のみ規定)。
目次
国旗の歴史的背景と成り立ち
2006年2月18日:新憲法施行に合わせ、現行旗を採択
1966–1971年のデザイン(赤斜帯+黄縁取り+星)に空色へと明度を上げて回帰。新憲法は旗の意匠を条文で規定した。
2003年:過渡期の青地・大星+6小星の旗(色調を明るく)
1997年に復帰した大星+6小星(州数を象徴)の意匠を維持しつつ、青の色調を明るくした暫定デザインを使用。
1997年5月17日:ザイール体制崩壊を受け、1960年型(大星+6小星)に復帰
国名をコンゴ民主共和国に戻し、独立時の系譜に連なる旗を再掲。
1971年:国名をザイールに改称し、緑地・黄円盤にたいまつの旗へ変更
汎アフリカ色を採った緑地に黄円盤、その中の腕が赤いたいまつを握る意匠を採用(~1997年)。
1966年:斜帯旗の細部を調整
青地・赤斜帯(黄縁取り)・左上に星という、現行に近いレイアウトへ。
1963年:独立直後の多星意匠を改め、斜帯旗を導入
州数の変更を受け、斜帯+左上の星の様式に転換(のち1966年に細部調整)。
1960年6月30日:独立時の旗(青地に大星+旗竿側に6小星)を採用
6小星は当時の6州を象徴。この基本発想は1997年の復帰時にも踏襲された。
植民地期以前〜1908年:レオポルド系の青地・金星旗
1877年の「国際アフリカ協会」以来、青地に金星の意匠が自由国→ベルギー領コンゴ期まで継承され、独立後の“星”モチーフの源流となった。
国情報
| 正式名称 | コンゴ民主共和国 |
|---|---|
| 首都 | キンシャサ特別州 |
| 最大都市 | キンシャサ |
| 公用語 | フランス語 |
| 面積 | 2,345,410平方km |
| 人口 | 108,407,721人 |
| GDP(一人あたり) | 543ドル |
| 独立 | 1960年6月30日 |
| ccTLD | .cd |
| 国際電話番号 | 243 |

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