ボリビアの国旗は、赤・黄・緑の水平三色旗です。中央の黄色の帯には、国章が描かれたものと描かれていないものの2種類があり、前者は政府公式行事や国際舞台で、後者は民間で広く使用されます。
- 赤:独立戦争で流された勇者たちの血
- 黄:国家の富と鉱物資源
- 緑:大地の豊かさと希望、農業
加えて、2009年からは先住民の象徴として「ワイパラ(Wiphala)」と呼ばれるカラフルな格子模様の旗も、国旗と同等の地位を持つ国家シンボルとされ、特定の場では両方が掲揚されます。
目次
国旗の歴史的背景と成り立ち
【1851年】現在の赤・黄・緑の三色旗が正式に採用
1851年10月31日、ボリビア政府は、それまで使用されていた「黄・赤・緑」の順の三色旗から、現在の赤・黄・緑の水平三色旗に変更しました。このデザインは、国の独立や豊かな資源、農業を象徴しており、以来170年以上にわたって使用され続けています。
【1826年〜1851年】初期の三色旗(黄・赤・緑)を使用
1826年、国会決議により「黄・赤・緑」の水平三色旗が採用されました。赤には国章が配置され、赤帯は国の英雄たちの勇気を、黄色は国家の富を、緑は国土と希望を表すとされました。この旗はボリビア独立初期の象徴として広く使われました。
【1825年〜1826年】最初に採用された国旗は緑・赤・緑の三色旗
1825年8月17日、スペインからの独立直後に最初の国旗が制定されました。デザインは、緑・赤・緑の水平三色旗で、中央の赤帯には金色の星が配されていました。これは独立を果たしたばかりの国家の希望や決意を象徴するものでしたが、わずか1年でデザイン変更されました。
【〜1825年】スペイン植民地時代:独自の国旗なし
ボリビアが「アルト・ペルー」としてスペイン副王領に組み込まれていた時代には、独自の旗は存在せず、スペイン王家の旗や軍旗が公的な場で使用されていました。
国情報
| 正式名称 | ボリビア多民族国 |
|---|---|
| 首都 | スクレ |
| 最大都市 | ラパス |
| 公用語 | スペイン語、ケチュア語族、アイマラ語、グアラニー語、その他33の先住民言語 |
| 面積 | 1,098,581平方km |
| 人口 | 11,673,000人 |
| GDP(一人あたり) | 3,167ドル |
| 独立 | 1825年8月6日 |
| ccTLD | .bo |
| 国際電話番号 | 591 |

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