スイスの国旗は、赤地の中央に白い十字が入った正方形の旗です。白十字は4本の腕の長さがすべて同じで、腕の長さは太さよりも6分の1だけ長くなるよう定められています。旗の外枠から白十字までの赤い余白の幅は十字の太さと同じで、十字全体の高さは旗の一辺の5/8になります(付属図では32等分の目盛で「6-7-6-7-6」と示されます)。比率は1:1が基本ですが、船舶用の商船旗では2:3の長方形が用いられます。赤は公式に定められた色で、白十字は純白です。これらの形状・色・比率は、連邦法の付属図によって図示・規定されています。
白十字は14世紀にスイスの兵が身につけた標識に由来し、1848年の連邦憲法以降、国家を象徴する印として定着しました。正方形であることは世界でも珍しく、実務上は一部の国際イベントで他国と並べるため長方形が使われる例もあります。
目次
カラー仕様
| 色名 | RGB | CMYK | カラーコード | Pantone |
|---|---|---|---|---|
| 赤(公式) | 255, 0, 0 | 0, 100, 100, 0 | #FF0000 | 485 C / 485 U |
| 白(近似) | 255, 255, 255 | 0, 0, 0, 0 | #FFFFFF | — |
国旗の歴史的背景と成り立ち
- 2017年1月1日:形・色・比率を法定化(付属図で図示)
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「白十字の腕は太さより6分の1長い」「旗は正方形」などを明文化し、赤の色値(CMYK/RGB/HEX/Pantone等)を付属図で示しました。
- 2015年9月2日:施行手続を整備(実施令)
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連邦法の施行に向けた実施細則(CAPO)が公布され、2017年からの施行が決定しました。
- 1889年12月12日:白十字の比率を明確化(歴史的布告)
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連邦の紋章に関する布告で白十字の比率(腕の長さと太さの関係)が整理され、後の法令に継承されました。
- 1882年:商船旗を制定(2:3の長方形)
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海上で用いる商船旗の長辺比が2:3に定まりました。
- 1848年:連邦憲法で連邦旗として定着
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白十字の赤地が連邦の旗として広く用いられる体制が整いました。
国情報
| 正式名称 | スイス連邦 |
|---|---|
| 首都 | ベルン |
| 最大都市 | チューリヒ |
| 公用語 | ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語 |
| 面積 | 41,290km² |
| 人口 | 9,034,102人(2024年、世界銀行) |
| PPP換算GDP(一人あたり) | 97,580USD(2025年、IMF推計) |
| 独立・建国 | 1291年8月1日 |
| ccTLD | .ch |
| 国際電話番号 | +41 |

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