スリランカの国旗は、左側に緑・橙の細い縦帯を並べ、その右に赤色の大きな矩形を置き、赤地の中央に右前脚で曲刀(カスタネ)を持つ金色の獅子を描き、四隅に菩提樹の葉を一枚ずつ配します。全体を細い黄の縁取りが一周し、縦横比は1:2です。緑帯と橙帯の幅は、それぞれ旗の長さの1/7と定められ、獅子と菩提樹の葉は黒で輪郭を取ります。これらの図柄・比率は国家規格で明確に規定されています。
色や形の象徴として、赤地と獅子はシンハラの伝統、四枚の菩提樹の葉は仏教の四つの徳(慈・悲・喜・捨)を表すと説明されます。二本の縦帯は国内の主要な少数派共同体を表す意図で加えられ、黄の縁取りは多様な人びとの結びつきを示すとされています。
目次
カラー仕様
| 色名 | RGB | CMYK | カラーコード | Pantone |
|---|---|---|---|---|
| 赤(地色) | 141, 21, 58 | 0, 85, 59, 45 | #8D153A | 19-1863 TCX |
| 橙(サフラン) | 235, 116, 0 | 0, 51, 100, 8 | #EB7400 | 16-1164 TCX |
| 緑 | 0, 83, 78 | 100, 0, 6, 68 | #00534E | 18-5322 TCX |
| 黄(縁取り・区切り) | 255, 190, 41 | 0, 26, 84, 0 | #FFBE29 | 14-0957 TCX |
| 黒(輪郭) | 0, 0, 0 | 0, 0, 0, 100 | #000000 | — |
国旗の歴史的背景と成り立ち
- 2020年1月24日:国家規格を全面改定・色基準をCIE Labで法定化(SLS 1:2020)
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旧SLS 693:1985を置き換え、設計・寸法・色(CIE LabとPantone TCX参照)・許容差などを明文化しました。
- 1978年:憲法で「獅子旗」を国旗と明記(標準化の根拠)
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現行憲法に「国旗は第二付表に示す獅子旗」と規定。以後の実務はこの規定を根拠に運用されています。
- 1972年5月22日:共和国宣言・菩提樹の葉を強調(意匠の整理)
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1951年案より四隅の葉をより顕著にし、現在の意匠に近づけました。
- 1951年3月2日:国旗委員会報告を議会が承認(緑・橙の縦帯を追加)
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独立後の旗として、王国時代の獅子旗に二本の縦帯を加える方針を決定しました。
- 1948年:独立・当初は1815年の王国「文民標旗」を基礎に運用
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独立直後は王国旗を基にし、のちに委員会で全体比率・配色が整えられました。
国情報
| 正式名称 | スリランカ民主社会主義共和国 |
|---|---|
| 首都 | スリジャヤワルダナプラコッテ(立法上の首都。行政府はコロンボ所在) |
| 最大都市 | コロンボ |
| 公用語 | シンハラ語、タミル語(英語は連絡言語) |
| 面積 | 65,610km² |
| 人口 | 21,916,000人(2024年、世界銀行) |
| PPP換算GDP(一人あたり) | 15,633USD(2024年、世界銀行) |
| 独立・建国 | 1948年2月4日(英連邦王国として独立)/1972年5月22日(共和国) |
| ccTLD | .lk |
| 国際電話番号 | +94 |

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