シント・マールテンの旗は、上が赤、下が青の同幅二本帯に、旗の左側いっぱいを底辺とする白い二等辺三角形を重ね、その中央に国章を配したデザインです。縦横比は2:3で、三角形の頂点は旗の中央にあり、国章の中心は三角形に内接する円の中心に一致するよう定められています。赤・白・青は「鮮やかな朱色」「白」「コバルトブルー」という色名で規定され、具体的な数値値は法令上示されていません。これらの仕様は、2010年10月10日施行の旗に関する国法で明文化されています。
色の意味は政府の案内で説明され、赤は団結と勇気、白は平和と友好、青は空や海などの自然環境を表します。旗の三色自体はオランダの伝統色に由来しますが、意味づけは島独自です。三角形内の国章には、フィリップスブルフの裁判所、仏蘭境界の記念碑、国花イエロー・セージ、国鳥ペリカン、標語「Semper pro grediens(常に前進)」が描かれ、島の歴史と暮らしを象徴します。
目次
カラー仕様
| 色名 | RGB | CMYK | カラーコード | Pantone |
|---|---|---|---|---|
| 赤 | 200, 16, 46 | 0, 92, 78, 19 | #C8102E | — |
| 青 | 0, 51, 160 | 100, 68, 0, 37 | #0033A0 | — |
| 白 | 255, 255, 255 | 0, 0, 0, 0 | #FFFFFF | — |
※近似値です
国旗の歴史的背景と成り立ち
- 2010年10月10日:旗の国法を施行・仕様を明文化
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オランダ王国の構成国として発足に合わせ、旗の形・比率・三角形と国章の位置、色名(鮮やかな朱色・コバルトブルー・白)などを法定化しました。
- 1985年6月13日:国旗を制定・初掲揚
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島評議会が採択し、同日に式典で掲揚。現在に続くデザインが正式な自治政府旗となりました。
- 1983年8月19日:住民公募を公告(デザイン募集)
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島政府が旗のデザイン募集を告知。115点の応募から、当時17歳のロゼル・リチャードソンの案が選ばれました。
- 1982年11月17日:国章を制定(のちの旗に採用)
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国章が確定し、裁判所や境界記念碑、国花・国鳥などを描く意匠が定まりました。後の旗で白い三角形内に配されます。
国情報
| 正式名称 | シント・マールテン |
|---|---|
| 首都 | フィリップスブルフ |
| 最大都市 | ロウアー・プリンス・クォーター |
| 公用語 | 英語、オランダ語 |
| 面積 | 34km² |
| 人口 | 43,350人(2024年、世界銀行) |
| PPP換算GDP(一人あたり) | — |
| 独立・建国 | 2010年10月10日(オランダ王国の構成国として発足) |
| ccTLD | .sx |
| 国際電話番号 | +1 721 |

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