ネパールの国旗は、世界で唯一の非長方形デザインで、二つの三角形を縦に重ねた形をしています。赤色の地に濃い青の縁取りがあり、上の三角形には白い月、下の三角形には白い太陽が描かれています。赤はネパールの国花であるシャクナゲと国民の勇気を、青の縁取りは平和を表します。月と太陽は永続性を象徴し、ネパールが時代を超えて存続する願いを込めています。さらに、二つの三角形はヒマラヤ山脈とヒンドゥー教・仏教という二大宗教を表しているとも解釈されます。この旗は形状や象徴性において他国に類を見ない特徴を持ち、伝統と独自性を強く反映しています。
目次
カラー仕様
| 色名 | RGB | CMYK | カラーコード | Pantone |
|---|---|---|---|---|
| 赤(クリムゾン) | 220,20,60 | 0,91,73,14 | #DC143C | 186C |
| 青 | 0,56,168 | 100,67,0,34 | #0038A8 | 286C |
| 白 | 255,255,255 | 0,0,0,0 | #FFFFFF | – |
国旗の歴史的背景と成り立ち
- 1962年12月16日:現行デザインを憲法で正式採用
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新憲法制定に伴い、古くから用いられてきた三角形旗のデザインを基に、月と太陽の形状を様式化して正式な国旗としました。この際、月と太陽は人面から抽象的な形へと簡略化されました。変更は近代化と国際的視認性を高めるためのものでした。
- 19世紀以前:王国時代の三角旗として使用
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ネパールでは古くから赤地の二重三角形旗が使われ、王朝や軍の象徴として掲げられていました。月と太陽は王権と永続性を意味し、旗は宗教儀式や戦場でも用いられました。
国情報
| 正式名称 | ネパール連邦民主共和国 |
|---|---|
| 首都 | カトマンズ |
| 最大都市 | カトマンズ |
| 公用語 | ネパール語 |
| 面積 | 147,516km² |
| 人口 | 30,547,580人(2024年推計) |
| PPP換算GDP(一人あたり) | 4,880USD(2024年IMF推計) |
| 独立・建国 | 1768年(統一王国成立) |
| ccTLD | .np |
| 国際電話番号 | +977 |

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