ラトビアの国旗は、深い臙脂色(「ラトビアの赤」)の上下2本の帯のあいだに細い白帯を挟んだ横三分割で、白帯の太さは旗の高さの1/5、縦横比は1:2です。現在一般に用いられる色名は「カーマイン(臙脂)」で、オーストリア国旗と混同されないよう1922年に色の呼称と性格が公文書で明確化されました。伝承では、戦で傷ついた部族長を包んだ白布の中央だけが血で染まらず白く残ったことが配色の由来とされます。公式採用は1921年、ソ連支配下で使用が禁じられましたが1990年に復活し、2018年の改正でデジタル表現等の色指定が標準化されています。
目次
カラー仕様
| 色名 | RGB | CMYK | カラーコード |
|---|---|---|---|
| 臙脂(カーマイン) | 158,27,50 | 0,83,68,38 | #9E1B32 |
| 白 | 255,255,255 | 0,0,0,0 | #FFFFFF |
国旗の歴史的背景と成り立ち
- 2018年11月28日(2019年1月1日運用開始):色指定の標準化
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非織物・デジタル表現にPantone 201Cを用いる等の取り扱いを明文化し、媒体間で色ぶれを抑える基準を整備。
- 1990年2月27日:国旗の復活
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ソ連期に禁じられていた赤-白-赤旗が法的に再採用。独立回復へ向かう政治過程の象徴となった。
- 1921年6月15日:公式採用
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制憲議会が国旗法を可決し、独立国家の象徴として正式化。翌1922年にはオーストリア旗と区別できるよう「臙脂」の性格が公的に説明された。
- 13世紀後半(1279年頃の記述):起源伝承
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『リヴォニア韻文年代記』に、ツェーシスの古ラトビア人が「白帯を挟む赤旗」を掲げたとの記述があり、最古級の旗の一つとされる。白帯の由来をめぐる「負傷した首長の血の伝承」も広く伝わる。
国情報
| 正式名称 | ラトビア共和国 |
|---|---|
| 首都 | リガ |
| 最大都市 | リガ |
| 公用語 | ラトビア語 |
| 面積 | 64,589km² |
| 人口 | 1,862,441人(2024年世界銀行) |
| PPP換算GDP(一人あたり) | 44,560USD(2025年IMF) |
| 独立or建国 | 1918年11月18日(独立宣言)、1991年8月21日(独立回復) |
| ccTLD | .lv |
| 国際電話番号 | +371 |

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