メキシコの国旗は、旗竿側から緑・白・赤の等幅の縦三分割で、中央の白帯に国章(鷲が蛇をくわえてサボテンの上にとまる図)が入る。比率は4:7。三色は1821年の独立期に定まり、当時は「独立・宗教・統合」を表すと説明されたが、後に「緑=希望、白=統一、赤=英雄の血」という世俗的な解釈が定着したとされる。中央の国章はアステカの建国伝承(鷲と蛇、ウチワサボテン、湖上の岩のしるし=テノチティトラン)に基づき、下部の樫と月桂の枝は力と勝利を表す。現在の国旗型は1968年に標準化されたもので、国章の意匠はフランシスコ・エッペンスらの案に基づいて統一され、旗の比率や国章の大きさも法令で明記された。
目次
カラー仕様
| 色名 | RGB | CMYK | カラーコード | Pantone |
|---|---|---|---|---|
| 緑 | 0,104,71 | 100,34,93,30 | #006847 | 3425C |
| 白 | 255,255,255 | 0,0,0,0 | #FFFFFF | — |
| 赤 | 206,17,38 | 0,92,82,19 | #CE1125 | 186C |
※近似値です
国旗の歴史的背景と成り立ち
- 1984年2月24日:国章・国旗・国歌に関する法律を施行
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国旗の構成(縦三分割、中央に国章、比率4:7など)と取扱いを体系化。デザイン自体は1968年型を維持した。
- 1968年9月16日:現行型を採用(国章意匠の標準化・比率4:7)
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オリンピック開催年に合わせ、国章をエッペンスらの案で統一し、比率や配置を明確化。以後この「第四の国旗」が継続して用いられる。
- 1916年9月20日:カランサ政権が国章を整理
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鷲を左向きの横姿とし、蛇・サボテン・樫と月桂の枝を明確化。共和政の象徴としての統一を狙った。
- 1823年4月14日:共和国の国章・旗を法定
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帝政期の王冠を外し、アステカ伝承に基づく国章を正式化。三色配列は維持された。
- 1821年:三色の起源(イグアラ綱領と三つの保証)
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独立終結期に三色旗が確立し、「宗教・独立・統合」の理念を託したのが出発点とされる。
国情報
| 正式名称 | メキシコ合衆国 |
|---|---|
| 首都 | メキシコシティ |
| 最大都市 | メキシコシティ |
| 公用語 | スペイン語(事実上) |
| 面積 | 1,964,375km² |
| 人口 | 130,861,007人(2024年) |
| PPP換算GDP(一人あたり) | 25,460USD(2025年IMF推計) |
| 独立・建国 | 1810年9月16日(独立運動開始), 1821年9月28日(独立宣言) |
| ccTLD | .mx |
| 国際電話番号 | +52 |

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